マルバラ企画HP-2；電気資格取得支援

縮景園(浅野藩主の別邸として作られた庭園);
原爆で破壊されましたが再建され美しく蘇りました。写真だけが被爆当時の悲惨さを伝えています。

マルバラ企画の資格支援の内容及び目的；

1)第2種電気工事士;

2)第3種電気主任技術者;

3)第2種電気主任技術者;

上記の資格取得を独学者の身になって支援をすることを主目的に開設

どの資格でも基礎のマスタ－が第一です

◎電気を理解するときの色々な壁について；
長年の独学の経験からまとめて見ました。

直流と交流の違い、電磁誘導の法則、右ネジの法則、ベクトルとスカラ－の違い、電気数学の基礎（１次、２次、三角関数、指数、対数関数、複素数の基礎、初歩の微分、積分、行列式、ラプラス変換）、ク－ロンの法則、ガウスの定理、ビオ・サバ－ルの法則、アンペア周回積分の法則、重ね合わせの理、テブナンの定理、キルヒホッフの法則、△→Y,Y→△変換，ニュ－トンの法則、運動，位置のエネルギ－、エネルギ－保存の法則、単位の基礎（Ｍ，Ｋｇ，Ｓ、Ｊ、Ｎ-Ｍ，Ｖ，Ａ，オ－ム等）,インピ－ダンス、位相差,零相、逆相、潮流、高調波、安定度等の用語の意味

◆頭休め（受験ノートより抜粋）---変圧器の関連用語について

（1）定格出力＝定格容量×cosθ、cosθ：負荷の力率
（2）変圧器効率η=｛（出力）／（出力＋鉄損＋銅損）｝×100％
（3）最大の効率は、鉄損＝銅損のときである。

◆頭休め（受験ノートより抜粋）---電力系統連携の利点と欠点
（Ａ）利点

（1）広範囲に連携するほど、系統の合成最大需要電力は小さくなるので、供給予備力が増加する。
（2）設備の利用率が向上する。
（3）大容量の発電設備が採用可能である。
(4) 水力、火力、原子力発電の特性を生かす運用が可能となり、発電、送電損失を少なくできるので経済的である。

(B) 欠点

(1) 連携設備が必要である。
(2) 系統容量が増大するので、遮断容量の増強が必要である。
(3) 広範囲停電への波及が懸念される。

◆頭休め（受験ノートより抜粋）---特別高圧屋内配線の施設条件

◎原則は禁止であるが、次の条件をすべて満たすときは例外として認められる。
（1）電圧は100,000Ｖ以下であること。
（2）電線はケーブルを使用する。
（3）防護装置（金属製又は鉄筋コンクリ－ト製の管、ダクト）に収納して施設する。
(4) 金属製の部分にはＡ種接地工事をする。ただし、人の容易に触れる恐れが無いときはＤ種接地工事でよい。

◆頭休め（受験ノートより抜粋）---同期発電機の並行運転条件

（Ａ）次の条件をすべて満たす必要がある。
（1）周波数が一致していること。
（2）誘導電圧の大きさが一致していること。
（3）誘導電圧の位相が一致していること。
（4）誘導電圧の波形が一致していること。
（5）誘導電圧の相回転が一致していること。
（6）％Z（％インピーダンス）が同じであること。
（B)　上の条件の補足
(1) 一次、二次の巻数比が同じであるとき、二次誘導電圧は一致する。
(2) ただし、周波数が一致しなかったり、相回転が異ったり、位相が異なると、正弦波の平衡条件から外れて、不平衡電圧、波形のひずみ、逆相電流、高調波の発生など様々な悪影響が発生する。
(3) ％Zが同じときに容量に比例した負荷の分担が可能である。異なると、循環電流が流れる。

◆頭休め（受験ノートより抜粋）---変圧器の並行運転条件(追加-H.18.4.5)

（Ａ）次の条件をすべて満たす必要がある。
（1）一次、二次コイルの巻数比が一致していること。
（2）変圧器の極性が一致していること。
（3）％インピ－ダンスが一致していること。
（B)　上の条件の補足
(1) 一次、二次の巻数比が同じであるとき、二次誘導電圧は一致する。
(2) ％Zが同じときに容量に比例した負荷の分担が可能である。異なると、循環電流が流れる。

◆頭休め（受験ノートより抜粋）---架空電線路と地中電線路について

（1）人家の密集する市街地では、154KV以上の架空電線路は、電気設備技術基準で禁止されている。従って、154KV以上は地中電線路にすることが原則になりつつある。
(2) 市街地での特別高圧架空電線路の施設が困難であるばかりか、多回線の引き出しが困難で、景観や災害その他問題も多い。このため、建設コストは(10～20倍）大きいが、最近は、増加傾向です。
(3）地中電線路の増加は、進相の働きがあるので、遅れ力率の改善に効果があります。しかし、深夜の軽負荷時は、逆に、線路末端の電圧が高くなるフェランチ効果で問題があります。自己励磁現象の対策が必要です。

★電気学習の壁(2)（改訂ファイル）---（H20.12.13）

★電気学習の壁(3)（改訂ファイル）---（H20.12.14）

★電気学習の壁(4)（改訂ファイル）---（H20.12.15）

★電気学習の壁(5)（改訂ファイル）---（H20.12.17）

★電気学習の壁(6)（改訂ファイル）---（H20.12.20）

★電気を理解するときの壁（14～17）

★電気を理解するときの壁（18～22）

★電験二種-理論問題の考察(H19.2.11);

★△→Y変換事例問題（H.16電験一種1次理論);

■△→Y変換事例問題（Ｈ.16.一種1次理論)の解答について

この問題は、△の3辺の抵抗を→Yに変換しテブナンの定理を利用して負荷抵抗及びこれに流れる電流、電位差、電位などを求めるものです。各岐路の電流を仮定してキルヒホッフの法則を利用する方法でも求められます。しかし、私はＹ変換した1/2の回路に1/2の電圧が加わるとして1/2の抵抗を求めるのが良いと考えます。何故なら左右対称の回路であること、流れる電流は同じと見做せるからです。この問題の一つ、一つは3種、2種の問題ですが、時間20分で解答するには深い理解と計算能力が必要です。3つぐらいの方法で解答をするようお勧めします。

■頻繁に使用されるＹ変換の図と公式を挿入

私の経験ではすぐに公式を忘れて何度も本を調べ直す繰り返しでした。そこで、Ｙ--＞△への変換公式の記憶は諦めました。使用頻度が非常に少ないこと、時間を少しかければＹ変換の公式から算出できる理由からです。△--＞Ｙへの公式のみを確実に覚えることにしました。そして忘れない様にインピ－ダンスの記号でなく、1,2,3Ωのような数値で記憶することにしました。分母は足して分子は二辺を掛けるＹ変換と記憶されたい。

■△→Y変換公式（記憶方法の工夫）－電工用解説ファイル

■周期律表（1－4価）の記憶方法の工夫

■三相誘導機の基本特性

■トルクT〔N・ｍ〕、慣性モーメントJ〔㎏・㎡〕、はずみ車効果GD2乗〔㎏・㎡〕の関係について；

力F=M・α〔N〕に相当するのがT=J（dω/dt）です。dω/dt:角加速度〔rad./sec・sec〕。そして、4J=GD2乗である。この関係は、繰り返し利用されます。

■三相不平衡負荷回路の計算法；ミス有り訂正（h18.9.4）

★行列式について；(H21.2.4改訂）

★ベクトル解析の初歩；（H21.2.2改訂）

★オイラ－の公式と電気計算への応用（H.19.11.2)

★磁界中の鉄心の磁化；(訂正-H.19.10.24)

★状態変数表示-01改定;------ (H20.12.05)

★第二種電気工事士とは；

★電気主任技術者とは；

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