更新---○三相誘導電動機の回転磁界考察;(H22.4.19訂正・改訂) |
更新---○高圧配電線路の特徴・保護システム(一線地絡の考察);(H22.3.20改訂) |
更新---○誘導機の原理・特徴;(H22.3.26改訂)(H22.4.9追記)−−−表皮作用の考察 |
更新---○誘導機の漏れ磁束、無負荷損、鉄損、三相2極の回転磁界;(H22.04.25) |
更新---○誘導機二次電流のベクトル軌跡;(H22.04.28) |
更新---○三相誘導機の無負荷試験;(H22.05.08) |
更新---○三相誘導機の拘束試験;(H22.05.08) |
更新---○三相誘導機の甲種円線図;(H22.05.08) |
更新---○三相誘導機の固定子コイル抵抗測定;(H22.05.10) |
更新---○三相誘導機の二次入力,二次銅損,出力;(H22.05.11) |
更新---○三相誘導機のトルク;(H22.05.11) |
更新---○三相誘導機の始動法;(H22.05.14) |
更新---○三相誘導機の異常運転現象;クローリング、ゲルゲス現象、単相運転(H22.05.15) |
更新---○三相誘導機の力率調整-1;設計上の工夫,静電容量の電源側Δ接続(H22.05.18) |
更新---○三相誘導機の力率調整-2;同期電動機に切替運転,二次側滑り周波数の交流電源(H22.05.25) |
更新---○三相誘導機の特殊利用-誘導発電機;円線図,力率,効率,滑り,トルク,出力(H22.05.25) |
更新---○三相誘導機の特殊利用−誘導制動機;滑りとの関係(H22.05.29) |
更新---○三相誘導機の特殊利用-誘導周波数変換機;変換方法、計算例題(H22.05.29) |
更新---○三相誘導機の特殊利用-誘導電圧調整器;調整原理,方法他(H22.06.07) |
更新---○単相誘導電動機の考察−トルク-滑り特性;交番磁界と等価な正,逆相回転磁界他(H22.06.07) |
更新---○単相誘導電動機の等価回路;三相誘導電動機との相違点他 (H22.06.07) |
更新---○単相誘導電動機の始動方法;分相形,コンデンサ形,反発始動,反発誘導電動機,くまとりコイル形 (H22.06.12) |
更新---○変圧器の電圧変動率・効率;二次側へ換算簡易等価回路の利用計算例題(H22.08.8) |
更新---○テブナンの定理とミルマンの定理−その1,2;説明例題(H22.10.12) |
更新---○進行波に関する基本的問題例;1-4(H23.2.10) |
更新---○計測用ブリッジ回路について;(H23.10.1) |
更新---○交流回路の計算例題;(H23.10.5) |
更新---○検流計・電圧計の内部抵抗測定例題;(H23.10.9) |
更新---○ケーブルの故障点捜索法の例題(電圧計法、マレ−ループ法);(H23.10.9) |
更新---○直流回路の計算例題;(H23.10.10) |
更新---○交流回路の計算例題−その2;(H23.10.17) |
更新---○交流回路の計算例題−その3;(H23.10.18) |
更新---○変圧器の結線方法;(H23.10.22) |
更新---○H23年電験三種理論【問16】問合せの件;(H24.2.11) |
更新---○H23年電験三種理論【問16】問合せの件−(その2);(H24.2.14) |
更新---○H23年電験三種理論【問15】;(H24.5.3) |
更新---○H23年電験三種理論【問17】;(H24.5.4) |
更新---○H23年電験三種理論【問7】;(H24.5.5) |
更新---○H23年電験三種理論【問4】;(H24.5.7) |
更新---○H23年電験三種理論【問1】;(H24.5.8) |
更新---○H23年電験三種理論【問2】;(H24.5.8) |
更新---○H23年電験三種理論【問3】;(H24.5.8) |
更新---○H23年電験三種理論【問5】;(H24.5.8) |
更新---○H23年電験三種理論【問6】;(H24.5.9) |
更新---○H23年電験三種理論【問8】;(H24.5.9) |
更新---○H23年電験三種理論【問9】;(H24.5.9) |
更新---○H23年電験三種理論【問10】;(H24.5.9) |
更新---○H23年電験三種理論【問11】;(H24.5.12) |
更新---○H23年電験三種理論【問12】;(H24.5.12) |
更新---○H23年電験三種理論【問13】;(H24.5.12) |
更新---○H23年電験三種理論【問14】;(H24.5.12) |
更新---○H23年電験三種理論【問18】;(H24.5.12) |
更新---○H22年電験三種理論【問1】;(H24.5.25) |
更新---○H22年電験三種理論【問2】;(H24.5.25) |
更新---○H22年電験三種理論【問3】;(H24.5.26) |
更新---○H22年電験三種理論【問4】;(H24.5.26) |
更新---○H22年電験三種理論【問5】;(H24.5.26) |
更新---○H22年電験三種理論【問6】;(H24.5.26) |
更新---○H22年電験三種理論【問7】;(H24.5.27) |
更新---○H22年電験三種理論【問8】;(H24.5.27) |
更新---○H22年電験三種理論【問9】;(H24.5.27) |
更新---○H22年電験三種理論【問10】;(H24.5.27) |
更新---○H22年電験三種理論【問11】;(H24.5.29) |
更新---○H22年電験三種理論【問12】;(H24.5.29) |
更新---○H22年電験三種理論【問13】;(H24.5.29) |
更新---○H22年電験三種理論【問14】;(H24.5.31) |
更新---○H22年電験三種理論【問15】;(H24.5.31) |
更新---○H22年電験三種理論【問16】;(H24.5.31) |
更新---○H22年電験三種理論【問17】;(H24.5.31) |
更新---○H22年電験三種理論【問18】;(H24.5.31) |
更新---○H21年電験三種理論【問1】;(H24.6.1) |
更新---○H21年電験三種理論【問2】;(H24.6.1) |
更新---○H21年電験三種理論【問3】;(H24.6.1) |
更新---○H21年電験三種理論【問4】;(H24.6.2) |
更新---○H21年電験三種理論【問5】;(H24.6.2) |
更新---○H21年電験三種理論【問6】;(H24.6.2) |
更新---○H21年電験三種理論【問7】;(H24.6.2) |
更新---○H21年電験三種理論【問8】;(H24.6.3) |
更新---○H21年電験三種理論【問9】;(H24.6.3) |
更新---○H21年電験三種理論【問10】;(H24.6.3) |
更新---○H21年電験三種理論【問11】;(H24.6.7) |
更新---○H21年電験三種理論【問12】;(H24.6.7) |
更新---○H21年電験三種理論【問13】;(H24.6.7) |
更新---○H21年電験三種理論【問14】;(H24.6.7) |
更新---○H21年電験三種理論【問15】;(H24.6.7) |
更新---○H21年電験三種理論【問16】;(H24.6.9) |
更新---○H21年電験三種理論【問17】;(H24.6.9) |
更新---○H21年電験三種理論【問18】;(H24.6.9) |
更新---○H24年電験三種理論【問1-18】;(H24.10.21) |
更新---○H25年電験三種理論【問1-18】;(H25.9.27) |
第三種電気主任技術者資格取得の学習方法 | |
(1) | 電気工事士資格取得の入門学習と同様に基礎の学習をお勧めします。基礎を固めれば、後は時間の問題です。学習範囲は、電磁気学以外に、物理学、化学、電子工学、自動制御、法規と範囲が広いので習得には長期間となりますので忍耐心が必要です。私はこれが一番大切と考えています。 |
(2) | 次に大切なのは、 得意な科目又は好きな科目を一つ作ることです。これが長く続けるコツです。王道はありません。あるとすれば易しいことを積み重ねることです。そして一つ一つ苦手なものを克服することです。誰も始めは素人です。毎日努力をする人にはかないません。 |
(3) | 電気数学(一次、二次、三角関数、複素数、指数、対数、初歩の微分、積分、行列、2進数、16進数)の学習からスタ−トするのが良いと思います。これは避けて通れない基礎です。解れば面白くなります。 |
(4) | 交流を学習するときの基本的な用語の解説;正弦波(sinθ、cosθ)、正弦波の実効値、平均値、電力の式(単相、三相)のテキストを挿入 |
(5) | 電気技術者を目指す入門教科書として私が使用していますのは(社)日本電気協会通信教育部が発行しています文部省認定通信教育の電気工学指導講座です。電気工事士から電気主任技術者まで広く、解りやすく説明されています。名著だと思います。解らないときはよく読みなおしています。学習の仕方、重要事項をそれぞれの章ごとにまとめて復習できます。第三種電気主任技術者試験では定常状態での問題が殆どです。ただし、整流回路の場合は正弦波が歪むので修正(等価正弦波に変換)が必要です。また、不平衡負荷の場合は中性点電位が生じて計算も厄介で工夫が必要です。 |
◆頭休め(受験ノートより)----公称電圧について (1) 我国の送電電 11KV,22KV,33KV,66KV,77KV,110KV,154KV,187KV,220KV,275KV,500KV---のように (2) 公称電圧の最高値は、(1)の電圧を1.045倍した値です。例えば、66KVでは、69KVが最高電圧です。 ◆頭休め(受験ノートより)----電圧の種別について (1) 低圧-------DC:750V以下、AC:600V以下 (2) 高圧-------7000V以下 (3) 特別高圧---7000Vを超えるとき ◆ 頭休め(受験ノートより)----直流送電方式と交流送電方式の比較 ---------直流送電方式の長所と短所について---------- (1)直流3線式にすると、中性線を大地に出来るので2線で単相の2倍の線間電圧に出来るので電流は0.5倍、送電損失は0.25倍に低下する。また、同一電力を、同一損失で送電すると仮定すれば、電線の重量は0.25で済み材料が節約され経済的である。 (2)力率は1であり無効電力が無いので送電効率が高い。 (3)電圧が交流の0.707倍で、絶縁レベルが高くなる。 (4)ケーブルに単心を使用出来るので高電圧に出来る。 (5)系統の連系に利用すると、遮断器の短絡容量の軽減になる。 (6)電圧の変更、開閉器などの機器が交流のように開発されていない。 (7)変換、逆変換の機器コスト、損失、高調波の発生がある。 以上の特徴から、超高圧、長距離送電に適しています。交流送電は直流送電の欠点が逆に長所です。半導体の技術的進歩で、直流送電の良さが見直されております。最近の電験問題にも出題される可能性が高いと思われます。その理由は、電力の自由化の進展で系統の連携が進み、50−60Hzの相互変換が避けられないこと。コスト競争で、長距離送電が増加し超高電圧化は避けられない背景があります。 ◆頭休め(受験ノートより抜粋)---架空電線路と地中電線路について (1)人家の密集する市街地では、154KV以上の架空電線路は、電気設備技術基準で禁止されている。従って、154KV以上は地中電線路にすることが原則になりつつある。 (2) 市街地での特別高圧架空電線路の施設が困難であるばかりか、多回線の引き出しが困難で、景観や災害その他問題も多い。このため、建設コストは(10〜20倍)大きいが、最近は、増加傾向です。 (3)地中電線路の増加は、進相の働きがあるので、遅れ力率の改善に効果があります。しかし、深夜の軽負荷時は、逆に、線路末端の電圧が高くなるフェランチ効果で問題があります。自己励磁現象の対策が必要です。 ◆頭休め(受験ノートより抜粋)---送電線路の誘導問題について ◎電力線路に事故が発生すると、これに近接した通信線その他に誘導電圧が発生し、誘導電流が流れて通信の障害を起こす。また、機器の破壊や、人への被害も起こす。これを誘導障害と言う。誘導電圧が生ずる場合は、2つの場合がある。 (1)電磁的に生じる場合:電力線が一次巻線、通信線が二次巻線に相当する。変圧器と同じに考えてよい。 (2) 静電的に生じる場合:コンデンサ−の結合回路に相当する。特に、サージ電圧が原因で変圧器二次側に誘導される移行電圧が問題で、これの対策(サージアブソーバの設置)が必要である。 ◆頭休め:変圧器の寿命は、巻き線の絶縁劣化によって左右されます。変圧器の寿命は巻き線最高点温度の関数であらわされます。この式によれば温度が6℃上昇すると寿命は半減する結果になります。6℃半減則と呼ばれています。 |